ブロッコリーは、アブラナ科の野菜で「芽花野菜」・「緑花野菜」とも呼ばれる、キャベツやカリフラワーの仲間です。
ブロッコリーの効果として、最近注目されているのが、ガンを予防する効果です。ブロッコリーに含まれる成分の「スルフォラファン」と云う物質が、発ガン物質を解毒して活性酸素を分解するキノン化合物還元酵素(善玉酵素)の働きを活性化させる作用があります。
また、ガン予防の他に、脳梗塞、脳血栓、動脈硬化、高血圧の予防、ボケ予防、貧血予防、糖尿病予防、冷え症、肥満防止などにも効果があります。
この他の栄養成分として、カリウム(高血圧予防)、βカロテン(抗ガン作用)、ルテイン(動脈硬化予防)、ビタミンC(美肌効果)、ビタミンE(老化防止)、葉酸(貧血防止)、スルフォラファン(抗ガン作用)、インドール(解毒作用)、ポリフェノール(老化防止)、食物繊維(糖尿病予防)などが含まれております。
アメリカの国立ガン研究所作成の「ガンの予防に期待できる食べ物」の中でも上位にランクされております。
今回は、南フランスの野菜の煮込み料理「ラタトゥイユ」をご紹介します。
「南欧風野菜のごった煮」ですので、家庭で簡単に料理出来ます。
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