ゴーヤーのパワーで

夏を元気に乗り切ろう

   

 南国沖縄の郷土食として知られる、ゴーヤー(苦瓜)は暑い季節の活力源として知られております。このゴーヤーにはビタミンCやカリウムなどの夏バテ予防に効果がある成分の他に、あの独特な苦み成分の中に、血圧を下げる効果や血液をきれいにする効果やモモルデシンと云う血糖値を下げる効果の植物インスリン成分やコレステロールや中性脂肪などを下げる効果があります。
また、果実に含まれる成分がガン細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞を活性化させ、ガン細胞の増殖を抑える効果があります。

 ゴーヤーの苦味を抜く方法は
1. タテに二つに切りタネと白いワタを取り除き塩揉みする。
2. 塩茹でにする。
3. 油で炒める。
4. 酢(バルサミコ酢)でシメル。


豚バラ肉のハチミツ炙り焼き入りゴーヤーのラタトゥユ 4人分

 材料
 ゴーヤー     1本(200g)
 ズッキーニ    1本(100g)
 玉ねぎ       1個
 赤ピーマン    1個
 完熟トマト缶詰  1缶
 豚バラ肉塊    1個(200g)
 パイナップル缶詰    1/2缶
 炒め玉ねぎペースト   1袋
 オリーブオイル      大さじ3杯
 ハチミツ      大さじ2杯
 オレンジキュラソー   大さじ2杯
 バルサミコ酢       大さじ3杯
 オレンジマーマレード  大さじ2杯
 赤唐辛子      2個


 作り方
1. 豚バラ肉塊全体に、ハチミツ大さじ2杯をぬり込み、ラップにくるんで1時間熟成させる。
2. ゴーヤーを縦に二つに切り、タネと白いワタを取り除き、塩をすり込んで、良く塩揉みする。
3. 中鍋に水を入れて沸騰させ塩を大さじ1杯入れ、ゴーヤーを入れて5分程塩ゆでしてザルに取る。
4. ゴーヤーを薄く小口に切り、ボウルに入れてバルサミコ酢大さじ3杯入れ熟成させる。
5. 玉ねぎ1個、皮を剥いて1センチ大に切る。
6. ズッキーニ1本、サイコロ状に5ミリ角で切る。
7. 赤ピーマン1個、縦に八つに切りタネを取り3センチ角に切る。
8. 豚バラ肉をロースターで焦げ目がつくように均一に炙り焼きにして5センチ厚に切る。
9. フライパンにオリーブオイルを入れ、玉ねぎを入れて弱火で30分炒め、ズッキーニを入れ10分炒め、赤ピーマンを入れて5分炒めてボウルに移す。
10. 空いたフライパンに切り分けた豚バラ肉を入れ、中火で炒め、オレンジキュラソーを入れ、小口に切ったパイナップルスライスを入れ、完熟トマトを入れ、炒め玉ねぎペーストを入れ、先ほど炒めたボウルの中身を入れ、ゴーヤーを入れ、オレンジマーマレードと赤唐辛子を入れ煮て汁気を飛ばして出来上がり。